小澤です。成田でニューヨーク行きの飛行機を待っています。
このブログの更新は現地からはかなり難しそうな見通しです。
東京で開催計画中のイベント
「ハイチ地震被災者へ心をよせる人のつどい」の日程と場所が決定しました。
日程:2月7日(日)開場4時 開始4時半 (終了7時半?)
場所:NPO法人アート・トラスト&彩ギャラリー 会議室
地下鉄の青山1丁目駅から歩いて3分ほどです。
http://gallery.art-trust.net/?cid=3135
NPO法人アート・トラスト様は趣旨に賛同し、
無償で会場をお貸しくださることになりました。
ご協力に感謝します。
なお、当日はハイチの映像を交えて被災前の様子をご紹介したいと思います。
さまざまな側面からハイチに想いを寄せておられる方々の
交流と癒しの場になればと 思います。
2010年1月24日日曜日
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はじめまして。
返信削除現地でのご無事と、帰国後のご報告により、更なる支援の輪が広がりますように願っています。
募金だけではなく「少しでもハイチの人々に願いを捧げたい」と千羽鶴を送る呼びかけをしている方もいます。
そんな日本からの思いが少しでもハイチの希望につながりますように。
水も、食料も、薬もない、
返信削除ヘリから物資が投下されれば文字通り手当たり次第人を殺してでも奪い取る。
そんな情況のハイチに「大量の千羽鶴」というゴミを送りつけるというイベントがMIXIから生まれています。
誰が何度そんな余裕はない、飛行機も飛ばない、ただでさえ震災直後はゴミ処理が非情に重大な問題になるんだから、邪魔になるだけだから募金の方が良い、かなりの高確率でその千羽鶴が入った小包が「殺し合い」の種になる、と言っても聞く耳を持たず、なぜか頑なに「千羽鶴」に拘る集団。
そんな集団がこちらを利用しようと画策しています。
具体的には下記のような意図を持っているにも関わらず「千羽鶴を呼びかけるしてる方もいます」とまるで第三者の用なコメントを残したりします。
どうぞお気を付けください。
この集団の「まとめサイト」も有志の手により作られております。
ご一読くださいませ。
http://www31.atwiki.jp/okashimookuru/
>24 やんちゃぼうず 2010年01月25日 21:31
>まーたんさん
>
>
>既につながりのあった方ではありません。
>mixiメンバーやそのほかを検索して見つけ、アポを取ってるだけです
>それと、個人ではなく市民団体ですが、以前からハイチのための支援活動をしている
>「ハイチ友の会」というところを見つけました。
>こちらなら、もしかすると千羽鶴を届けていただけるかもしれません。
>
>
>ttp://friendsofhaiti.home.mindspring.com/j_new/index.html
>いきなり届けていただくお願いをするのも失礼かと思い、
>まずは代表者さまのブログにコメントをさせていただきました
大畠信隆さんは千羽鶴を届けさせる目的で白々しいコメントをしたんですね・・・。
返信削除呆れます。もっとハイチの事を勉強してから活動してください。
初めまして。
返信削除ハイチでの救援活動は困難を極めると思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。
ところで今ネット上では上記コメントのように、
「千羽鶴を送ってハイチの人々を勇気付けたい!ハイチの人々にハッピーを!」と活動されている方々と
「千羽鶴なんて送ったら混乱や殺し合いの元で自己満足の押し付けだ!鶴より募金!」との声を上げている方々が居ます。
私としてはどちらの主張も一理あるように思いますが、現状としては募金が先かなとも考えています。
直接ハイチ救援活動を行われている小澤さんやハイチ友の会の方々はこれらの事案をどう思われますか?
中村さま
返信削除今回は大変不愉快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
mixi内で始まっていた「千羽鶴」はサンケイ新聞に紹介されました。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100125/tky1001251835010-n1.htm
これをきっかけにネット上で千羽鶴を批判する動きが始まりました。
http://www31.atwiki.jp/okashimookuru/pages/17.html
批判の意見が2ちゃんねるやmixi内に多数書き込まれ、個人情報や誹謗中傷もかなり書かれました。
批判の意見の中には単にネット上での「イジメ」を楽しんでいるかのようなものも多かったですが「ハイチの現状やハイチの文化を理解することの大切さ」を再認識させてくれる意見もありました。
こちらに最初にコメントさせていただいたのは「もしも千羽鶴を届けたり、届ける術をお願いできるものなら・・」という思いからでした。
このことが長年にわたってハイチへの支援活動をしてこられたハイチ友の会さまに対して、大変失礼であり軽率にすぎたと反省しています。
今はもうそのような気持ちはありません。
こちらを始め、様々なメディアを通して伝えられるハイチの状況を凝視し、ハイチの歴史や政情なども学びながら、自分に何ができるのかを考えていく所存です。
「募金だけでなくもっとハイチに何かがしたい」という思いからの行動であることをご理解いただけたら幸いです。
どうか2週間の活動を無事に終えられ、ハイチの今をお教えくださいますよう、切にお願い申し上げます。
お詫びの思いも込めて、僅かばかりの募金をさせていただきます。
今回は誠に申し訳ありませんでした。
小澤ご代表さま
返信削除上記コメントを「中村さま」と間違って表記しました。
小澤ご代表始め、ハイチ友の会さまへの文章ですので、ご理解ください。
ネット上では「カリブ沿岸諸国では鶴は悪魔の使いとされている」という情報が流されています。
これが事実ならば千羽鶴を届けるということはいたしません。
けれどそういった事実がないのであれば、ハイチの状況を見極めながら、許される状況になった時に自分自身でハイチへ行き(あるいは国外で避難生活されるハイチの人のもとへ行き)
千羽鶴の意味と、これを折った人たちの願いを伝え、もし快く受け取ってくださる方がいらしたら・・・と考えています。
少なくともmixi内にだけでも、ハイチに何かをしたいと願う人たちが多数います。
そうした方々と一緒に、上記コメントに書かせていただいた通り「今必要なこと」と「今後に必要なこと」を学びながらハイチへの支援の輪を広げていきます。
再三にわたって失礼いたしました。
折り鶴を届けて欲しいと言うお願いをするならば、メールで直接お願いするのが筋なのではないですか?
返信削除なぜブログのコメントで書くのですか?
貴方がここでコメントを書くことによって、ブログのコメントが荒れ、ブログ主さんに迷惑を掛けるかもしれないとは考えなかったのですか?
社会常識からしても、物を頼むのに、ブログコメントで頼むと言うのは常識があるとは思えません。
迷惑を承知で、わざわざ公開された場所で頼むというのは、貴方の売名行為のように思われても仕方ないですよ。
折り鶴の件がネットで叩かれているのも、そういった不純な動機が見え隠れしているからではないですか?
やんちゃぼうずさん=大畠信隆さんですよね?
返信削除↓で紹介されている発言は事実ですか?マイレージでハイチに行けると本気で思っているんですか?
http://blog.livedoor.jp/robotnews/archives/51396342.html
70: ウィンナー巻き(兵庫県)2010/01/27(水) 03:28:42.06 ID:aKa+u5A2
とりあえずやんちゃぼうずさんの名言集↓
あっちのトピに書きましたが、ハイチへ持参できる時期になったら
ぼくでよければ自分で届けに行く決心をしています。
幸いマイレージが貯まってるんで
彼らが全て「感じる心」がないわけではありません。
「感じる」からこそ、ああいう反応をしてしまうのです。
ただ「感じるまま」に行動することを否定された経験があったり
「いいことだ」と思ってやったことを評価されなかったりという
「報われなかった思い」が心の傷になって、ああいう思考になってるんだと思います。
いわば彼らも「思いを届けてあげたい」被害者です。
ただ、彼らは少なくとも明日食べることに不自由していません。
探す気になれば明日への希望も持てます。
でもハイチにはそれがない・・・
優先順位をつけねばならないことは辛いですが、今は彼らはそっとしておいて
まず思いをハイチへ届けましょう!
私自身も2ちゃんねるという場はあまり好きではありませんが、今回ばかりは彼らの主張が正しいと思います
返信削除普通の物資を届けるだけでも苦労している状況下に千羽鶴ですか?
もちろん思いやる気持ちは否定しません。ですがなぜ心を込めた募金では駄目なのですか?
なぜ大混乱の今、腹も膨れず、彼らにとって異文化でしかない千羽鶴、読む事のできない英語のメッセージなのですか?
大畠さんは自分の主張が否定され、ただ意固地になっているようにしか見えません
どうかハイチ友の会の方々、千羽鶴よりも他の事を優先してください
何かしたいということより相手の置かれた状況、歴史、背景食料、衛生、生活必需 等々「知る」ことも重要ですよね
返信削除ハイチは本当にもともと援助が大変必要で一日2食が当たり前の家庭が多いのをハイチ友の会から聞いてました
ハイチ友の会は年間2千円です会費は広告費、高額なビル維持費などに使われることはありませんのでNGO,NPOもよく選んで入って新聞に載らない情報を知ることも私たちに必要です
http://www.youtube.com/watch?v=u-HTR7P9SBI&NR=1
返信削除ここに鶴を送るなんてむごいよ
小澤先生の活躍している姿を見て本当に嬉しく思いました。
返信削除ご自分の体調にも気を付けて、頑張って下さい。
小澤代表からの現地リポート
日本赤十字社の医療チームの協力者として1月24日に日本を発ち、ニューヨーク、ドミニカ共和国経由で26日にハイチ共和国の首都、ポルトープランスに陸路で入りました。 日本赤十字社の医療チームはポルトープランス市内に仮設診療所を設置し、連日、65~120名の診療にあたっています。塀を隔ててすぐ隣には避難民キャンプがあり、開設直後はそのキャンプから多くの人々が受診していましたが、現在はそれ以外のエリアからの受診者も増えています。骨折や怪我など地震関連の症状から、風邪や下痢などの消化器症状や、高血圧や糖尿病などの慢性疾患への対応など、求められている医療の内容も変化してきています。
(詳しくは日本赤十字社のHP http://www.jrc.or.jp/foreignrescue/l3/Vcms3_00001455.htmlをご参照ください)
そこで大切になってくるのは患者さんの問診ですが、通訳を介すとあまりニュアンスが伝わらないのですが、片言で大雑把とはいえ、私のクレオール語での診療は患者さんに喜ばれているようです。緊張した面持ちの患者さんたちも、限られた医療資源のもとでは、手厚い医療を受けられなくても、クレオール語で慰めやらアドバイスやらを受けると最後は笑顔で帰っていきます。そこで、日本赤十字社ではいち早く、被災して職場を失った現地人医師と協同して診療にあたっています。
また、人口が密集し、劣悪な環境での生活を余儀なくされている避難民キャンプでは感染症が流行すれば被害が一気に拡大する恐れがあります。2月6日より、ジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹、風疹などの集団予防接種がはじまりました。小澤はハイチ人ボランティアと一緒にその集団予防接種を手伝っています。ハイチ政府は1週間で14万人に接種する方針でしたが、一度に大人も子どもも同時に接種するため、数種類のワクチンを適切な対象に打ち分けなければならないほか、ビタミン剤や駆虫薬を子どもに与えるため、非常に人の流れが複雑です。また、予防接種を呼びかけても副反応を恐れて接種しない人も多く、集団予防接種の意義をハイチの人たちに理解してもらう難しさも感じています。(以下でワクチン接種の動画が視聴できます。小澤も少し映っています。)
http://www.news24.jp/articles/2010/02/07/10153092.html#