先ほど、カナダ経由だと思われる修道会関連の情報で、私がハイチに行くと滞在させてもらっていたレオガン近郊シグノの修道院と併設されているハンセン氏病の病院が崩壊し、使用不能となったとのことです。38歳になるハイチ人シスターNが怪我をされ、ドミニカ共和国で治療することになったそうです。
大好きなシスターN!
彼女はハイチ人シスターにしては細身の人で、ゆったりとけだるそうな足取りで敷地内を歩き回る姿が思い浮かびます。私が来訪すると私の大好物のマンゴーを「代わりに食べておいたから」とからかい、「サチコ、いつアンタは洗礼をうけてシスターになるの!」と本気か冗談か分からない表情で迫り、09年11月の訪問を終えて帰国する私に「次に来るときが最終判断するときよ」とウインクした彼女。ひょっとすると急遽現地に向かうかもしれない私は、彼女のいないハイチに行くことになるのでしょうか。
なぜハイチはこんなにも苦難に満ちているのだろう?
返信削除そう思わずにいられません。
多くの救援によって、ひとりでも多くの方がどうか助かりますように。
今ここで書くのは不謹慎かもしれませんが、
私はこの震災から復興への道のりを通して、
ハイチが生まれ変わっていけるかもしれない、
そんな一筋の光を感じています。
多くの国々が注目しています。
多くの国々から多くの人達の手が差しのべられています。
それは震災対応にとどまらず、
ハイチの未来を形づくる大きなうねりを生む可能性を秘めています。
多くの犠牲を出した忌まわしい震災で終わらせることなく
ここから何くそ!と立ち上がっていってほしい、
世界の協力を味方につけて・・・。
私はそう強く、強く、強く願ってやみません。
被災地にいるのは神じゃない人だ。骨六
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