今日の夕方にはもう、
YAHOOのトップページにハイチの文字はありません。
一ヶ月もすればみんなハイチのことを忘れてしまうだろうと
焦りを募らせていましたが、
人の関心事の移り変わりの速さにあっけに取られています。
私たちはこの悲惨な災害を恨み、
ただ、嘆き悲しんでいるわけにはいきません。
今まで誰からも気に留められることのなかったハイチが、
これだけ世界中の注目を集め、関心を寄せられている今こそ、
それを復興の足がかりにしていくしかありません。
1月16日土曜日、私は地元山梨で小さな記者会見を開きました。
地元メディア数社が駆けつけてくれ、
準備不足は否めないものの、
これまで私たちがどうハイチと関わってきたか、
何故こんなに被害が拡大したのか、
今後、どんな支援が必要となるか、
その障壁となるもの、
それを乗り越えるために考えられること・・・。
写真を織り交ぜ、時に地図を描きながら説明しました。
それがどう報道されたのか、確認できたのは17日の毎日新聞地方版の、
人差し指と親指で四角を作ったくらいの大きさの記事だけでした。
(記者のTさん、ありがとうございました。)
でも、昨日は記事の反響はほぼゼロ。
今の私にできることといったら、こんなことくらい。
少し徒労感を味わっていたところ、
週が明け、記事を見た中央のメディアの人たちから、
被災直後と同様の熱意で取材依頼が舞い込み始めました。
本日17時36分~42分でNHK夕方ニュースで電話インタビューをうけました。
フジテレビ 情報プレゼンターとくダネの
インタビュー取材をうけました(放送日未確認)。
メディアの関心は安否確認から、復興に向けた支援に移り始めています。
ハイチ友の会としては何ができるのか、どんな役割があるのか、
改めて考えさせられています。
お久しぶりです。
返信削除こちらでも心配しているだけではと思い、募金を始めたり、自分の店でのチャリティー・ライブなどを始めました。
元大使のデュレさんの無事は確認できましたが、AZORさんらミュージシャンの安否は全く分かりません。
今自分に出来ることをやるしかないですね、もどかしいですが。
無理をしないで、頑張って下さい、応援してます、継続こそ力です。
返信削除ハイチ大地震:「友の会」小沢氏が渡航準備 /山梨
返信削除ハイチの大地震を受け、甲府市のNGO「ハイチ友の会」代表の小沢幸子さん(35)=山梨市立牧丘病院医師=が、ハイチへの渡航準備を進めている。小沢さんは大学生時代、ハイチを訪れたことをきっかけに医師を志した。「ハイチの人々が一番つらい時期に、医師として少しでも役に立ちたい」と話している。
小沢さんは、現地の言葉や地理に詳しく、日本赤十字社が派遣予定の救援スタッフにアドバイザーとして同行する可能性がある。渡航が実現すれば医療支援にもあたる予定。また、安否不明だった現地の日本人男性スタッフ1人と16日昼に電子メールで連絡が取れた。震源に近いレオガン市で地震に遭ったがけがはなく、現在は隣国ドミニカ共和国に避難して帰国の準備をしているという。
同会では引き続き義援金を受け付けている。詳細は同会ホームページで。【曹美河】
小沢さん、現地に行かれるのでしょうか。
返信削除どうかお気を付けて。
体を壊されませんように。
こんばんは。大学でご一緒した小川です。覚えていらっしゃいますでしょうか。
返信削除とんとご無沙汰の私に代わって両親が
「今朝、小澤さんのインタビューを聴いた。お前の同級生だった方だろう」
と連絡をくれました。
私に出来ることはささやかですが、出来るなりことをさせていただこうと思います。
あと、事後になりますが「友の会」のHP、こちらのBlogへのリンクを私のBlogに張らせていただきました。
発信源にはなれないまでも。