2月28日午後、日本赤十字社の一員としてのハイチでの救援活動を終え、日本に帰ってまいりました。
帰りはニューヨークの大雪の影響で、経由地を大幅に変更してやっとのことで帰り着きました。
前半は首都のポルトープランスの簡易診療所での診療、集団ワクチン接種などに従事し、
後半はハイチ友の会としてもなじみのレオガンで、
簡易診療所の運営に従事していました。
首都は広場にはトタンと棒切れを組み合わせたあばら家が林立しており、
レオガンは見慣れた街角が跡形もなく、
まるで空爆にでもあったかのようなひどい有様でショックを受けました。
まるで空爆にでもあったかのようなひどい有様でショックを受けました。
それでもハイチの人たちはたくましいです。
1994年に初めて接したときも感じたのですが、
安易に可哀想と言わせない強さとしたたかさがあります。
クリニックを受診したはずなのに、
翌日は自分を働かせてくれと売り込みに来る人、
姉を亡くしながら「もう全部壊れちゃったよ!」とこの国の皮肉な運命を、
静かな微笑を浮かべながら淡々と語る人、
この不幸に泣き伏して卑屈になるでなく、
この次を、この先の未来を語る人。
私が見てきたもの、聞いてきたことをもとに、
この人たちが再び自分の力で立ち上がるための、
私たちなりの支援の形を提案していきたいと思います。
次の書き込みでは、帰国報告会の予定などご案内できればと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ハイチ友の会代表 小澤幸子
おかえりなさい、お元気そうで安心しました、これからも応援しています頑張って下さい。
返信削除おひさしぶりです
返信削除大阪の健二です。
帰国後本社できちんとお別れもせず失礼いたしました。
その後急な不在の穴埋めや何やでばたばたしてしまい、今になってふと気になって検索してこのブログを見つけたので、ちょっと個人的な内容と知りつつ書き込みしました。
その後もがんばって活動されているようで何よりです。
くれぐれもご無理のないように
大阪から応援しています