2010年1月15日金曜日

ハイチ友の会代表のおざわさちこです。
震災関連で多数のマスメディアのほか、古い友人や昔お世話になった恩人らから多くの問い合わせやお見舞いの声を頂いています。ありがとうございます。普段は誰からも振り返られることのないハイチが、このようなかたちでハイチが世界中の耳目を集めていることに複雑な気持ちでいっぱいです。これが夢であったなら・・・。

ハイチの罹災状況は、通信手段が壊滅に近い状況のため、こちらから情報を取りに行くことは極めて困難と思われます。おそらく、首都にある電話会社の建物が倒壊して、通信機能が破壊されているのではないかと推測されます。

目下、現地の情報を伝えてくれるのは、大使館、国際機関、大手通信社、大手NGOなど衛星通信を利用できる一部の機関に限られているようです。当会の会員さんが、これらの通信社などが発するニュースのうち、邦字紙に載っていないと思われる記事をまとめてくださったのでお知らせします。
(今回はニュースは、特記したもの以外はインターネットニュースのフランス2(TV)の14日午後8時
(日本時刻:15日午前4時)のニュースから抜粋したものです)

1.政府が事実上機能している状況なので、被害状況は未だに報告されていない。
  伝えられているところによれば、1万人と言われている。

2.罹災から48時間経っても崩れた建物の下から救いを求める大勢の生存者が
  いることが確認されているが、重機が少なく救出は極めて困難な状況である。

3.住民は自身と怪我人の生命保持のため、死体は道路上に放置されており、
  衛生上危険な兆候が出始めている。

4.中央刑務所が倒壊し、数多くの重罪犯が脱走している。水・食料・ガソリンを
  求める住民による略奪が各地で始まっているが、ハイチ警察が事実上機能して
  なく、治安は極めて危険な状況にある。


5.外国人が多く宿泊するホテル・モンタナが倒壊しており、宿泊客300~400人
  のうち生存が確認されたのは100名程度と言われる。
  ここにはフランスの救助隊が到着して救出活動を開始した。

6.国連ハイチミッション本部も倒壊し、数100人の行方不明者が出ている模様。
  米国救助隊が到着して、生存者の救出に努めている。


7.外国からの救助隊は空港内にテントを張って居住しているものもあり米軍が
  護衛に当たっている。

8.空港は航空管制が不可能のめ、外国の支援隊を乗せた飛行機は、管制誘導
  なしの有視界飛行で発着している。アメリカン航空は欠航している。

9.隣国ドミニカ共和国との国境は閉鎖されていない。(ドミニカ大使館)

10.オバマ米大統領、サルコジ仏大統領は来週ハイチ入りする。(CNN.フランス2)

ホームページの更新には時間が多少かかるため、随時このブログで情報発信をしていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿