2010年4月6日火曜日

ハイチの民話でハイチにエール!

ハイチ復興支援のためにいろんなイベントがありますが、次はおはなし会です。
ハイチは民話の宝庫。なんとも不思議で面白いハイチの民話を聞いて楽しむことが
支援のきっかけになればと願い、東京都三鷹市で子どもたちにおはなしを届けている
企画仲間の「ねの会」の皆さんが立ち上がってくださいました。

4月17日(土曜日) 午後2時30分~4時30分(2時開場)
会場:三鷹市消費者活動センター3階
三鷹市下連雀3-22-7 電話0422-43-7874(三鷹駅南口から徒歩約3分)
先着40名様 お子様は小学生以上(小学生は保護者同伴のこと)
資料代:200円
問い合わせ:ねの会・池山さん(0422-46-3899)

第一部:「たまご裁判」「名まえ」などのハイチ民話の語り
第二部:小澤によるスライドをつかったハイチ支援報告「ハイチってどんな国?」

ハイチ友の会も2002~2003年ごろでしたか、山梨でおはなし会の活動をされている
「ききみみずきんおはなしの会」の皆さんに協力いただいて、
ハイチ民話を語っていただいたことがあります。
日本の話に似ている話もあれば、異文化をしみじみ感じる意外な展開も。
これを人の肉声で聞くからなおおもしろい。おすすめです。

ちなみに岩波書店『魔法のオレンジの木』というハイチの民話集があり、
話し手の皆さんはこれを覚えて語られています。
1984年の出版で一度絶版になったのですが、1999年ごろ限定で復刻され、
現在また入手困難になっているようです。Amazonをみたら、なんと中古品が15000円ですって!
しらないうちにお宝本になっている!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4001109840/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=

手に入れるのは難しいけど、地域の図書館にはあるかも?
この本がまた味わいがあってイイのです。表紙のハイチアートもきれい。
こちらもおすすめです。

ちょっとしたトリビアですが、
私たちが行っている里親支援制度を「クラックプラン」と名づけたのは、
ハイチの子どもたちの「クリック?(話し始めていい?という合図)」という問いかけに、
是非みんなで「クラック!!(いいよ!)」と答えてやろうじゃありませんか、
という心意気からなんですよ。

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