10月11日に笛吹市八代町岡区有志の方々より、手作りのソーラーパネル寄贈の申し出をいただき、贈呈式に行ってまいりました。ちょっと大きいですが女性でも運べるもので、54cm×63cmパネルの部分と箱型のバッテリー収納部分で分離できる、いたってシンプルなつくりのものです。
この活動は国際協力NGOソーラーネットさんの取り組みに、山梨県電気工事工業組合青年部の広瀬さんが賛同しノウハウをつたえ、旧八代町岡区の地域住民が協力してくださったものです。写真では青く見えるパネルのパーツが繊細で割れやすく、作業は小学生から悠々自適の70代の方々が力を合わせて取り組んでくださったそうです。
40Wの出力しかありませんが、バッテリーとアダプターが搭載されており、携帯電話の充電や蚊よけ、PCの電源取りなどの目的で、日本人派遣員が、日本の電子機器を使うのには十分だと思います。曇天でも充電でき、晴天の下で発電しながら使うのが一番効率がいいそうですが、充電したバッテリーを使って夜間も使用可能。今、私の自宅でいろいろなものの充電を試しているところです。
2009年11月、地震の震源とされるハイチのオランジエ地区で、この4分の1くらいのソーラーパネルでラジオを聴いているのを見かけたことがあります。ハイチでもこのパネルはきっと受け入れられるのではないかと期待しています。
詳しい使い方はマニュアル化し、現地での使用ルールなども検討の上、早ければ来月下旬にでも現地に持ち込みたいと考えています。 うまくいけばまたこのブログで使用状況を報告します!
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