2010年4月27日火曜日

ジュネーブでチャリティー映画上映会

ジュネーブ日本倶楽部と日本スイス協会の共催で4月15日、チャリティー映画上映会が開かれました。

中心人物のN田さんとは彼が外務省カリブ室でハイチ担当だったときからのご縁です。ピュアで熱血漢の彼が、その数日前にサッカーで怪我をして入院し、残念ながら上映会に行なかったそうですが、170名くらいの来場者(ほぼ満員)があったそうです。

上映されたのは錦織良成監督の「ミラクルバナナ」。
ストーリーはこんな感じ。
http://www.miracle-banana.com/
主人公のモデルとなったUさんからのメッセージと写真も紹介され、映画が終わった後、会場のみなさん、ハッピーな感じで楽しそうにしていたそうです。

会場で集められた募金はの日本のハイチ関連の2つのNGO(ハイチの会セスラとハイチ友の会)に寄付してくださるとのことです。遠くジュネーブからのお気持ちも、大切に預かりたいと思います。

2010年4月23日金曜日

缶バッジでハイチを応援、美容師さんが立ち上がる!?

先日はSEVA HAITIでヨガ、今度はSAVE HAITI Projectとして美容師さんたちの取り組みの紹介です。

「私たちは、ハイチ地震の被災者と、被災者のために現地で活動している人々のために、普通に生活をしている自分たちにどんな援助ができるかを考え、美容師の仲間たちと「SAVE HAITI Project」を立ち上げました。 ひとりでも多くの方にご賛同いただけると幸いです。」とは代表のタチゾノさんの談。

以下のブログに詳しいですが、是非ご覧ください。
http://ameblo.jp/save-haiti/

ユニークなのは、かわいい缶バッジを1セット(5種類のデザインが各2個ずつ計10個入)3,000円で販売し、3セット以上のお買上げで希望する方は、同ページのサイドバー「Project参加メンバー」欄に団体名(店名・会社名・サークル名など)、ご住所、電話番号、URLをアップしてもらえるというわけ。

かしこーい!!

そして缶バッジで集めた義援金の受け皿に当会を選んでくださいました。本当にありがとうございます。

 思い返せは15年前、私たちの活動の最初はハイチ絵画の絵葉書、5枚1組500円を販売し、その収益を現地に還元するという方法でした。ポップで鮮やかな絵葉書は、その魅力自体で多くの人の心を捉えましたが、このオシャレな缶バッジの活動も通じるところがあると思いました。当会でも早速注文させていただきました。イベント会場などで紹介していきたいと思います。
 ブログの「はじめに」という投稿は必読です。誰かに求められるのでなくても、集めたお金の使途をきっちり明らかにしていきたい、そう願ったのもハイチ友の会創立メンバーはSAVE HAITI projectの皆さんとおんなじでした。「期間は2010年12月31日までとする」と期限を区切っているところも、先々を見通していてスマート。本当にすごいなあ。こういった経験が初めてだとは、信じられない。あらためて、私たちも勉強になりました。

2010年4月22日木曜日

19日の報告会はこぢんまりと・・・


4月19日の夜、帰国報告会第2弾を実施しました。

参加者はそんなに多くなかったのですが、かれこれ10年来のお付き合いとなる年上のご意見番みたいな友人が参加してくださったり、3月の第1弾にひきつづき、岐阜から日本青年会議所OBの、熱心な支援者が駆けつけてくださったり、初めてお会いする方が、近くだったからと勇気を出してきてくださったかと思えば、仕事帰りに自転車でご自宅まで10km以上あるでしょうに、興味があるからと立ち寄ってくださり、自分には何ができるか真剣に考えてくださったり、後半はそんな方々とざっくばらんな話ができて、なんだか充実していました。

今回は事務局の加々美さんや、事務局に巻き込まれて苦労している我が母、ミエコさんもいたのですが、またしても写真を撮りそびれてしまいました。

と言うわけで、今回紹介する写真は復興支援に対する取り組みの第一弾として、集まった義援金655万円を投入して購入したテントです。4月17日、震源に近いレオガン農村部の農民で、特に子どもや老人のいる生活により困窮した世帯を優先して550張りのテントが配布され、現地で大変喜ばれました。
今回の反省としては、実際のテントの到着までに時間を要したこと、また残された課題としては、一時しのぎでない地震に耐える住居の支援が挙げられます。これらの反省や課題を今後の支援の展開に活かしていきたいと思います。

2010年4月20日火曜日

ねの会のおはなし会、よかったです


4月17日は三鷹で「ねの会」主催の「ハイチの民話でハイチにエール!」に参加しました。
たいてい一人で参加するため、うっかり写真を撮り忘れ(実は14日のSEVA Haiti projectでも撮れませんでした)、上記は終了後ケーキ屋さんでの反省会の写真です。
語りをなさるマダムの参加が多い中、一人、小学校4年生くらいの少年が聴衆にいたのですが、
彼が「バイバイ」というお話の落ちの部分で、声を上げて笑っていたのが印象的でした。
折りしも、以下の吉木健さんのブログでもハイチの民話が特集されていますが、
ハイチの民話の豊かさに、人の肉声の躍動感に感じ入ったひとときでした。
ある「ねの会」のメンバーは、TVを観ていた子どもさんが
「大変、お母さんの好きなお話の、あのハイチで地震だってよ!」と
知らせてくれたとおっしゃっていました。
たとえ行ったことがなくても、友人、音楽、ダンス、民話、絵画、料理・・・
様々な切り口でハイチに親しみを感じている方々がこれまでもいて、
その方たちを中心に周囲の方に有形無形の変化を与えていくのだとしたら、
こういう催しで話したことが、また誰かの心に残り、熟成され、
いつか想像もしていなかったような影響を与えていくのかもしれない。
そう考えると、どんな場でも心をこめて語りたいなとの思いを新たにいたしました。

2010年4月19日月曜日

ハイチ友の会 短期駐在契約職員募集

ハイチ友の会ではハイチにおける支援活動においてプロジェクトコーディネーターを務める短期駐在員を募集しています。 ハイチの農村で実施する支援業務全般の運営業務を担える方を求めています。

関連HP:http://friendsofhaiti.home.mindspring.com/


職種:ハイチ短期駐在契約職員 1

職務内容:
1.レオガン近郊における農業を通じた復興支援事業のカウンターパートとの共同運営、モニタリング、報告、会計管理
2.震災被害者へのテント支援のフォローアップ
3.対象地域における震災被害の調査と支援の計画立案
4.本部(甲府)および事業担当者との連絡調
5.帰国後の報告会などの国内広報活動

資格:
1.一般企業ないし国際協力分野での勤務経験が2年以上あること(必須)
2.災害地、紛争地など、セキュリティが不安定な国での駐在経験を高く評価する
3.農村開発・農業の知識、もしくは緊急支援事業実施経験を高く評価する
4.支援事業申請書、会計・事業報告書など、事業実施に関わる各種文書の作成経験、および能力(和文)
5.PCスキル(ワード、エクセル、パワーポイントなど)
6.フランス語(仏検2級以上)(必須)(作文力、読解力、交渉能力)  
応募状況によっては任務遂行レベルの英語力で代替も検討します。

待遇:当団体規定による。
雇用形態:契約(2010/6/1~2011/3/31の期間のうち3ヶ月 応相談)
勤務地:首都西部レオガン近郊
勤務開始時期:2010年6月1日(応相談)
ただし、勤務地・勤務開始時期については、現地の状況次第では変更もありえます。

応募方法:以下の書類を下記連絡先まで電子メールにて送付のこと。
1.履歴書(和)、2.職歴書(和)、3.志望動機(A4サイズ1枚程度) 4.語学証明書の写し
◎メールの件名に「短期駐在員応募」と明記のこと。
締切り:5月20日(金)必着

団体名:ハイチ友の会
団体所在地: ハイチ友の会事務局 
〒400-0812 山梨県甲府市和戸町928-2 申込・問合先: ハイチ友の会事務局(担当:小澤)
055-237-5126(tel/fax) E-mail:friendsofhaiti@mindspring.com

2010年4月13日火曜日

新潟ではフィットネスでチャリティー!

新潟では熱心なハイチ応援団の夏子さんの肝いりで、4月11日、第2回 ハイチ大地震チャリティーイベントレッスンが開催されました。フィットネスのインストラクターの先生方が全て無報酬でプロの技を参加者に伝授してくださるのですが、それこそボクササイズ、ダンス、ヨガなどいろんな専門家が大活躍!



60名の参加者があり、TOTALで、5,4900円の義援金が集まり、このうち諸経費(施設使用料、暖房費、宣伝費) 10,200円 を差し引いた 4,4500円を当会にご寄付くださいました。

本当にありがとうございます。



以下の夏子さんのブログでボクササイズ初め、各種フィットネスの様子を写真入りで紹介してくださっています。みんな楽しそう!当日は参加できない方までもが、お志をハイチのためにと下さったエピソードも紹介されています。



http://yaplog.jp/cafedelaart/



誰かのために何かしたいという気持ちは、

たとえその現場に行けなくても、

特別なスキルがなくても、

自分の得意技で形にできるのですね。



もしかしたらあなたの笑顔や一粒の涙が

誰かを喜ばせたり慰めたりするのかも。



・・・なんてことを思う今日この頃でした。

2010年4月6日火曜日

ハイチの民話でハイチにエール!

ハイチ復興支援のためにいろんなイベントがありますが、次はおはなし会です。
ハイチは民話の宝庫。なんとも不思議で面白いハイチの民話を聞いて楽しむことが
支援のきっかけになればと願い、東京都三鷹市で子どもたちにおはなしを届けている
企画仲間の「ねの会」の皆さんが立ち上がってくださいました。

4月17日(土曜日) 午後2時30分~4時30分(2時開場)
会場:三鷹市消費者活動センター3階
三鷹市下連雀3-22-7 電話0422-43-7874(三鷹駅南口から徒歩約3分)
先着40名様 お子様は小学生以上(小学生は保護者同伴のこと)
資料代:200円
問い合わせ:ねの会・池山さん(0422-46-3899)

第一部:「たまご裁判」「名まえ」などのハイチ民話の語り
第二部:小澤によるスライドをつかったハイチ支援報告「ハイチってどんな国?」

ハイチ友の会も2002~2003年ごろでしたか、山梨でおはなし会の活動をされている
「ききみみずきんおはなしの会」の皆さんに協力いただいて、
ハイチ民話を語っていただいたことがあります。
日本の話に似ている話もあれば、異文化をしみじみ感じる意外な展開も。
これを人の肉声で聞くからなおおもしろい。おすすめです。

ちなみに岩波書店『魔法のオレンジの木』というハイチの民話集があり、
話し手の皆さんはこれを覚えて語られています。
1984年の出版で一度絶版になったのですが、1999年ごろ限定で復刻され、
現在また入手困難になっているようです。Amazonをみたら、なんと中古品が15000円ですって!
しらないうちにお宝本になっている!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4001109840/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller=

手に入れるのは難しいけど、地域の図書館にはあるかも?
この本がまた味わいがあってイイのです。表紙のハイチアートもきれい。
こちらもおすすめです。

ちょっとしたトリビアですが、
私たちが行っている里親支援制度を「クラックプラン」と名づけたのは、
ハイチの子どもたちの「クリック?(話し始めていい?という合図)」という問いかけに、
是非みんなで「クラック!!(いいよ!)」と答えてやろうじゃありませんか、
という心意気からなんですよ。

2010年4月3日土曜日

改めてハイチ震災支援活動帰国報告会


4月19日(月)19:00~20:50
「ハイチ震災支援活動帰国報告会」を開催します。

代表がハイチに渡航し、ハイチに必要な支援を検討した結果の
復興支援計画について説明させて頂きます。
テント支援の報告と今後の課題についてもお話します。ざっくばらんな会にしたいと思っております。
ぜひいらしてください。

ぴゅあ総合
〒400-0862 山梨県甲府市朝気1-2-2
http://www.pref.yamanashi.jp/challenge/centerinfob.php
申し込み不要・参加費無料  主催:ハイチ友の会
お問い合わせ:ハイチ友の会事務局 400-0812 
         山梨県甲府市和戸町928-2055-237-5126(tel/fax)