2010年3月30日火曜日

Let't gather for Haiti !


 4月14日、東京は高圓寺でヨガ関係者を対象にSEVA to Haitiをコンセプトにして、ハイチとはどういう国で、どのような復興支援が必要なのかを参加者に紹介するユニークなイベントが開催されます。
 仕掛け人はハイチ国立舞踏団のメンバーでもあった美樹さん。ハイチダンスの紹介とハイチドラムの演奏、ヨガクラス、チャン ティング、そしてゲストスピーカー小澤によるお話もまぜて、参加しやすい構成を考えてくださっています。フライヤーもステキでしょう?

なお、SAVEじゃなくてSEVAってところがポイント。SEVAとはサンスクリット語で「奉仕の心」を意味するんだとか。深いですね~。

4月14日 18:30~20:45 
会場:常圓寺  新宿区西新宿7-12-5 JR新宿駅西口・西部新宿駅から徒歩6分 
http://www.joenji.jp/annai.html
主催:SEVA Project /Haiti
問い合わせ・予約:sevahaiti@gmail.com(吹田)
★動きやすい格好でいらして下さい。着替えが必要な方は早めに会場にお越しください。ヨガマットとマイカップをお持ちください。

2010年3月29日月曜日


3月27日、ハイチチャリティーコンサートが山梨県国際交流センターのロビーで開催されました。

日中は温かかったですが、夕方になると冷たい風が吹いていましたけれど、

太鼓や踊り、歌声で会場は熱気につつまれました。

収益の69,689円を主催者のYETI (Yamanashi English Teachers International=山梨国際英語教師連合)代表のMiki Diane Shibataさん、ビクトールさんが当会に寄付してくださいました。本当にありがとうございました。

2010年3月23日火曜日

ステキなハイチ関連ブログ

震災をきっかけに旧交を温めたり、新しい出会いに恵まれたりしています。

そんな新しい出会いのひとつに、吉木健さんとの出会いがあります。
吉木さんのブログではここ数回の投稿はハイチ大地震に言及されています。
画像を交えて、ご自身で検証された様々な疑問への解答を披露されているのですが、
その考察が秀逸なのです。
最新の書き込みはハイチ絵画についてですが、情報提供で小澤も協力させていただいています。
久しぶりにハイチ絵画をまじまじと眺め、心が洗われる思いでした。

http://kenyoshiki.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-3545.html

また、ドミニカ共和国在住の日本人女性のブログ、
「魅惑の島 ヒスパンニョーラ ”自然保護と国際協力”」も大変勉強になりました。
彼女のパートナーはハイチ出身だそうで、2月の投稿はハイチ大地震関連の情報が満載でした。
国際協力についてはハイチ友の会としても共感できる理念をお持ちであり、
今後一緒に何かできないかなあと考えています。

http://hispaniola.blog44.fc2.com

どちらもお勧めです。覗いてみてください。

2010年3月22日月曜日

連休明けのイベント

マスメディアではハイチの報道がめっきり減りましたが、
地道な活動は今も続いています。
今週のハイチ関連イベントです。

3月24日 山梨県竜王にて女性企業家たちのための勉強会でハイチのお話をさせていただきます。
3月25日 山梨県アピオにて19時半から甲府シティライオンズクラブで卓話
いずれもClosedな集まりです。
3月27日 HEART BEAT FOR HAITI
18:00~20:00 山梨県立国際交流センター 入場料500円
主催:山梨海外英語教師協会 (YETI)
後援:(財)山梨県国際交流協会 
お問い合わせ:090-6307-6866 ( 携帯電話) / heartbeatforhaiti@gmail.com ( メール)

ライブ内容 18:00 和太鼓紅富士太鼓 18:25 モンゴル歌声王 図雅
       18:45 琉球エイサー山梨学院沖縄県人会 19:10 ポップスSHAKA
       19:35 カポエイラNARAHARI
国際交流センターで活動している、フランス出身のヴィクトールさんや県内のAET&JET他の方々のご協力で『ハイチ チャリティ コンサート』が開催されます。ハイチ友の会のメンバーも会場に駆けつける予定です。なんだか楽しそうですよ。

2010年3月19日金曜日

山梨厚生会バンザイ!

3月17日は山梨厚生会主催で小澤の帰国報告会をしていただきました。
山梨厚生会は、私の勤務する山梨市立牧丘病院の親病院で、
山梨厚生病院・塩山市立病院・勝沼病院・牧丘病院等を運営しています。
報告会は医師・看護婦など職員を始めオープンな形で行われました。

普通、医師を一人、1ヵ月半も他所に出すなんて至難の業です。
そこを許してくれた牧丘病院、そして厚生会のなんと懐の深いこと!

以下は古屋聡牧丘病院院長が書いたコラムです。
私はハイチでこれを目にし、涙しつつも、日赤の同僚たちに
思いっきり自慢しました。
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000251002060001

理事長先生はじめ、皆さんの貴重な時間を下さってありがとうございました。
また、引き続き義援金の募金活動を行っていただいていることに感謝します。
このご恩はハイチ同様、山梨の地域医療を担っていくことでお返ししたいと思います。

2010年3月15日月曜日

報告会は充実していました

 3月11日山梨市で小澤幸子帰国報告会を開催しました。40人はゆったり入れる会場でしたが、報道関係を除いても約70人の方が参加してくださり、報道関係も地元のCATVも含め8社ほどが取材に見えました。
 東京・横浜、遠くは岐阜や神戸から駆けつけてくださった方、15年前ぶりにお会いした、当時クレオール語の教材を下さった大学の恩師、自分が主治医をしている在宅患者さんのご家族まで来て下さり大変感激いたしました。また初めてお見かけする学生さんのような若い方も何人かおられました。

 準備不足は否めませんでしたが、ハイチ支援を風化させないための観点では意義ある報告会だったかなと思います。他の行事とのバランスをとりながら、山梨では、支援状況のリポートを4月、5月にかけてもう1度、行うことができるといいなと思っています。

●今後の予定(3月16~3月20日まで)
3月17日 17時30分~18時30分 山梨厚生病院 ハイチ帰国報告会
(OPENな会です。http://www.kosei.jp/index.html
3月18日 14時30分~15時30分 神戸医師会 ハイチ大地震講演会
(Closedな会です。多くの義援金を賜ったこともあり、直接お礼に伺います)

2010年3月9日火曜日

ハイチ復興支援を盛り上げたい!イベント情報

今月から来月にかけてハイチ関連のイベント、講演会が多数企画されています。
ご都合がつきましたらお出かけくださいませ。

ハイチ友の会帰国報告会
3月11日木曜日 18:30~
会 場 交流センター 街の駅やまなし会議室B 
     ℡0553-20-7010
0.義援金贈呈式(2団体からのお申し出あり)
1.これまでのハイチとハイチ友の会の活動(2002,2003年ハイチ訪問の映像と共に)
2.ハイチの現状及び医療支援活動について報告(独自の最新映像と共に)
3.復興に向けた課題 
4.質疑応答(座談会) 
主催:ハイチ友の会

HAITI なぜ被害は拡大したのか
長年ハイチを追い続けている報道写真家佐藤文則、
あの日ハイチで被災したNGOスタッフ熊谷雄一、
震災後医療支援に関わったハイチ友の会代表で医師の小澤幸子。
震災前後のハイチを知る3人が話し手となり熱いトークを繰り広げます。
2010年3月13日(土)時 間  開場 13:30 開演 14:00~16:00
会 場  明治大学リバティータワー 地下1001教室
資料代  1,000円
共 催  日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)/ 現代史研究会
お問合せ JVJA事務局: 090-6101-6113  office@jvja.net
※先着順に受付(予約は必要ありません。定員 280 名)
定員を超えた場合は会場収容人員の都合により、ご入場を制限いたします。
あらかじめご了承ください。
http://www.jvja.net/htm/Haiti.htm

山梨県身延町 大河内小学校での講演会 3月12日
 山梨県富士川町 増穂中学校参観日での講演会 3月15日
(何れも部外者の参加は不可・マスメディアの取材申し込みはOK)
児童会・生徒会が中心となって募金活動をしてくださった学校からのお招きで
子どもたちにハイチのお話をさせていただきます。

まるごと山梨 代表がインタビュー受ける

チリ巨大地震、そしてトルコでの地震と天災続きですね。
形あるものが本来の原型をとどめないほど破壊しつくされた情景というのは
ただそれだけでも人の心を傷つけるものだと今回のハイチ渡航でも痛感したのですが、
各地の被災者の皆さんのことを思うと胸がつまるおもいです。

某全国区の報道番組では3月12日、
ハイチ大震災被災2ヶ月の節目ということで番組を企画されており、
協力を打診されたので、当会の報告会の日程をずらしてまで期待していましたが、
残念ながら「他にたくさん伝えなければならないトピックがある」とのことで
ハイチ報道の企画自体がなくなってしまったそうです。
ハイチの報道をテレビではすっかり見かけなくなりましたが、
地元のNHK甲府局がハイチの現状について
代表にインタビューをしてくださいました。

3月10日18:10~ NHK総合テレビ(山梨県のみ)
http://www.nhk.or.jp/kofu/bangumi/index.html

放送日程は急に変更になることもあるそうです。
山梨の方はよろしければご覧ください。

2010年3月5日金曜日

義援金を託してくださった皆様へ

 ハイチ友の会ではこのたび、このような企画のほか、児童会での募金活動、企業からの募金のほか、個人の方々からも多くの義援金を託していただき、その総額は3月3日現在、480件7,401,116円でとなりました。ハイチ友の会に寄せられた期待の大きさ、責任の重さに気持ちが引き締まる思いです。 

 事務局内部で話し合った結果、3月11日の帰国報告会で、金額の過多を問わず、震災以降、これまでにご寄付を下さった皆様のお名前・企業名・学校名と居住・所在されている都道府県を一覧にして公表し、感謝の気持ちを表することに致しました。しかし、お名前が出ることを好まれない方もいらっしゃることでしょう。そこで、3月10日までにお名前の公表を希望されない方は、事務局までご連絡いただきたく存じます。
事務局電話・FAX:055-237-5126  e-mail:friendsofhaiti@mindspring.com

チャリティーイベントでの応援も

2月21日(日曜日)、新潟市東区内にある、新潟東総合スポーツセンターで、第1回目のハイチ・チャリティイベントが行われました。ハイチ系アメリカ人、ハイチから移民してきたという友人も多く、震災前から当会と交流のあった、夏子さんが企画。彼女を含め、4人のフィットネスインストラクターが無報酬でレッスンを持ち、参加してくださる方々は500円以上・上限なしでレッスンを受け、その収益26,400円を『ハイチ友の会』へ寄付してくださいました。ユニークな企画、私も参加してみたかった・・・。
夏子さんはじめ、新潟の皆様、ありがとうございました。
夏子さんのブログは以下のとおりです。イベントの様子も紹介されています。
http://yaplog.jp/cafedelaart/

2010年3月4日木曜日

今日のYBSで

18:16~山梨ワイドニュースで
ハイチを訪れて見聞きしたこと、感じたことを紹介してくださいます。  
少し痩せたかもしれませんが、日焼けして元気な小澤が映ると思いますので
よろしかったらご覧ください。

ハイチ大地震支援活動 帰国報告会‐小澤が見た被災地の姿と現地が必要とする支援‐

1月12日にハイチで発生した大地震に際し、代表の小澤は日本赤十字社の医療チームの一員として1月24日から現地へ派遣され、2月28日に無事帰国いたしました。 日赤医療チームとしての活動の傍ら、ハイチ友の会として現地でつながりがある方の安否の確認をする一方、今まで行ってきた支援策の継続性や今後の支援策などを検討してきました。報告会では、現地の医療活動報告に加え、震災後2カ月たったハイチの現状、これまでの、また、これからのハイチ支援について、15年間ハイチを見つめ支援してきたハイチ友の会としての今後の展望をお話したいと考えています。

3月 11日(木) 午後 6時30分~8時00分
1.これまでのハイチとハイチ友の会の活動(2002,2003年ハイチ訪問の映像と共に) 
2.ハイチの現状及び医療支援活動について報告(独自の最新映像と共に) 
3.復興に向けた課題  
4.質疑応答 
5.座談会 
 【場所】山梨県山梨市上神川1229-1 
     山梨市地域交流センター 街の駅やまなし
     会議室B  ℡0553-20-7010

2010年3月3日水曜日

西麻布でHAITI AID -banana connection 2010-

先月はハイチ友の会の事務局の松浦あゆみが、いくつかのイベントに参加させていただきました。
彼女の報告を以下に紹介させていただきます。

今回これまでの支援の輪を超えて、本当にたくさんの方が自主的に「何かしよう」とアクションを起こしてくださっています。また同時に「顔の見えるところに寄付したい」とハイチ友の会にチャリティーイベントの収益を寄付してくださる方が多いことに驚かされます。そういったみなさんの行動力にはこちらが逆に励まされることも多いです。遠方のイベントには顔を出すことができず申し訳ありませんが、今日はその一つをご紹介します。


2月27日には西麻布でHAITI AID -banana connection 2010- というライヴイベントがありました。主催したミュージシャンの3人は、2002年にハイチを訪れ、当時ハイチで作られていたバナナペーパー工房や学校を訪れ、ハイチで録音した音やインスピレーションをもとにbanana connectionというCDをリリースされました。このイベントはこの3人に多数の ミュージシャンを加えたセッションで、来場した約80名のお客さんはほぼ即興で行われるジャンルを超えた音楽を存分に楽しんでいました。セッションの合間に、松浦がハイチやハイチ友の会の支援について説明し、出演したミュージシャンのハイチ訪問時の思い出などを織り交ぜながら、ハイチに関心を持ち続けることの大切さを訴えました。全ミュージシャンが無報酬で出演し、収益金がハイチ友の会に寄付されることになっています。

イベントの様子はこちらから:http://www.flickr.com/photos/7704260@N08/sets/72157623407818029/detail/
Slide showhttp://www.flickr.com/photos/7704260@N08/sets/72157623407818029/show/

2010年3月2日火曜日

いのちは助かりました

プロジェクトを実施している各地の状況を急ぎお伝えします。

■植林・農業育成事業:チビー村 
 震災の影響は少なく、死者・家屋の倒壊もなく無事
 事業に協力してもらっているローカルNGOのチビー担当者も無事

■里親支援(就学困難児童の支援事業)
 アルティボニット県のエステル教区小学校:地震による直接の影響は特になし
 南部のベネの聖ジェラルド学校:地震による直接の影響は特になし

■(仮)簡易水道建設を通じた循環型農業技術指導事業
 2010年4月実施予定であった、レオガン近郊オランジエ地区は一部の報道では
 まさに震源とされておりましたが、
 家屋の倒壊はあったものの、住宅は密集しておらず
 人的被害はなかったとのことです。
 カウンターパートとして活躍を期待していたローカルNGOの
 GEDDH(ジェド)のメンバーはレオガンや首都で被災し、
 住まいや家族を失った者もおりましたが、
 いのちだけは助かりました。

明日には帰国報告会の日程などご案内します。